宗像みあれ芸術祭

海を渡る神々とともに、アートで未来をつなぐ祭典

◆ 大野 佳典 | Yoshinori Ohno

大野 佳典 | Yoshinori Ohno

陶芸家

【展示】
宗像大社 祈願殿
古民家 橋口屋
街道の駅 赤馬館

− 略歴 −
1978 福岡県直方市に生まれる
2000 茨城県笠間市で伊藤東彦氏に師事
2004 茨城県笠間市にて独立
2012 茨城県つくば市に移築

− 公募展・展覧会歴 −
2009 第49回東日本伝統工芸展 入選(以後10 回)
2012 ヴァロリス国際陶芸ビエンナーレ(フランス)
2013 第1回陶美展 入選(以後7回)
   第60回日本伝統工芸展 入選(以後5回)
   茨城県芸術祭展覧会 優賞受賞
2014 第54回東日本伝統工芸展 優秀賞受賞
   クラーク美術館新館記念展 出品(アメリカ)
   TEFAF Maastricht(オランダ)(’15、’16)
   Collect(イギリス)(’15)
2015 第23回日本陶芸展 入選(’17)
   伝統工芸の現在性 出品(MOA 美術館)
2016 第9回現代茶陶展 優秀賞受賞
   EAF Monaco(フランス)
2017 国際交流基金 焼締-土の変容展(海外巡回)
   第5回陶美展 インテリアアクア賞受賞
   上海国際陶芸展覧会 特別賞受賞(中国)
2018 『大野佳典 白磁展』(gallery wabi)
   35th 記念展 (ドイツ・ハイデルベルク)
2020 第8回陶美展 高島屋賞受賞

現在 日本工芸会正会員
陶芸美術協会会員
日本工芸会東日本支部研究会会員

茨城県美術展覧会会員子どもの頃から授業中に時間を持て余すと、頭に浮かぶ美しい形に陰影を付けながらノートに落書きしていました。球体に近いものだったり、時には刀のようなものだったり。現在、制作前にデッサンをするのですが、それは少年時代の行為そのものなので可笑しな気持ちになります。
作品のアウトラインをつくっていく際には、よくロケットを夢想します。発射角が0.1度でも違えば、それはあらぬ方向に飛んで行ってしまいます。
作品はすべてロクロで成形しますが、柔らかな磁土を引き上げていく際や、半乾きになってから削り出していく際には、細心の注意を払いながらイメージの先にある美しい飛行曲線を導き出していきます。
表面にはエッジを意識しながら文様を彫り込んでいきます。素焼きの後、曲面と曲面を磨いていくと、そこにはまた新たな稜線が浮かび上がり、フォルムを強調する陰影を纏わせてくれます。