宗像みあれ芸術祭

海を渡る神々とともに、アートで未来をつなぐ祭典

◇ウォールアート

このたび、水や空気を通して暮らしの環境を支える森田設備開発さまの社屋の壁やシャッターが、アートで彩られます。
大通りからも見える建物正面を飾るのは、黄 禧晶教授の原案をもとに、九州産業大学造形短期大学部の学生中心に約30名が描いた大迫力の壁画《森の象たち》(仮題)。
象たちが飛び出してくるような、楽しく不思議なトリックアートです。
別の壁やシャッターには、宗像市内の小学生以下の子どもたちが自由な発想で描いた「海のいきものたち」、そして宗像市在住の高校生アーティスト・ブーヴィエ・エミリオ・蓮さんによるシャッターアートも加わり、建物にいきいきとした表情を添えています。
それぞれの色とエネルギーを、ぜひ現地で感じてみてください。

| 01 宗像バイパス側・メイン壁面

《森の象たち》(仮題)

原案:黄 禧晶
制作:九州産業大学造形短期大学部 学生チーム

黄 禧晶(ファン・ヒジョン)

韓国・馬山生まれ、福岡在住。九州産業大学造形短期大学部教授。受賞歴多数。
個展13回、グループ展・国際展は200回を超え、国内外で精力的に活動。
公共空間や地域と連携したアートプロジェクトも多数手がけており、本作では遊び心あふれるトリックアートを通じて、街にやさしい驚きと彩りを届けている。

| 02 アプローチ側

《海のいきものたち》

原画:谷口雅仁・篠﨑茉花奈・白石海・香月優里・井上莉桜・山田結菜
構成・制作:九州産業大学造形短期大学部 学生チーム

| 03 シャッターアート1

《海のいきものたち》

原画:溝俣日比希・岩田明
構成・制作:九州産業大学造形短期大学部 学生チーム

| 04 シャッターアート2

《タイトル未定》

ブーヴィエ・エミリオ・蓮(宗像高校)

ブーヴィエ・エミリオ・蓮

宗像市在住の若きアーティスト。
細い黒ペンとカラーマーカーを使った線画を中心に、自由な発想で作品を描き続けている。
中学1年で「第3回タガワアートビエンナーレ(英展)」U22賞を受賞

| 展示スポット

森田設備開発

海の道むなかた館
※公募により集まった子どもたちの絵画作品482 点は、会期中「海の道むなかた館」にて展示予定です。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。