宗像みあれ芸術祭では、2023年から芸術祭の開催と共に、関連プログラムとして、子どもたちが伝統芸能に触れる機会を創出してまいりました。
2025年、たくさんの力が重なり、新作能『みあれ』は、この土地ならではの舞台として立ち上がりました。
能舞と津軽三味線、狂言、解説、そして本編。
宗像の神話、海の記憶、竹と光。
それぞれの役割が響き合い、ひとつの時間をつくっています。
2025年11月の公演映像をYouTubeで特別公開中
開催実績
▼2025年11月「新作能みあれ 宗像神話 海の調べ」
古来より、航海の神として人々に敬われてきた三柱の姫神。
その神話を伝える宗像の地には、海とともに生きてきた人々の祈りと、日々の営みがあります。
本公演では、能楽師・今村嘉太郎と津軽三味線奏者・山口ひろしを中心に、語りと音楽と舞によって、宗像の風士と人々の息づかいを描き出します。
千年を超えて受け継がれてきた信仰と物語を、いまを生きる私たちの感性も織り交ぜながら、新たに紡ぎます。
伝統芸術の鑑賞・体験等によって、子どもたちの豊かな心の成長を図るとともに、将来の文化芸術の担い手や観客育成につながることを願って、小学生以上18歳以下の親子を先着50組、100名様ご招待しました。












▼2025年1月「津軽三味線・能の舞コンサート 宗像神話 海の調べ、千年の姫神を舞う」
千五百年以上も紡がれてきた海と神々と生きた人々の物語。
本舞台は伝統芸能を親しむことを目的としながら「むなかた」を創作能として完成させるプロジェクトです。
古代日本の文化形成に影響を与えた宗像の人々の祈りや息づかいを、幽玄な能と躍動的な津軽三味線の共演による芸術作品として表現。制作までの想いや価値ある歴史をわかりやすく、ユーモア交えてお伝えするトークも挟みました。
本格的な芸術鑑賞・体験等によって、子どもたちの豊かな心の成長を図るとともに、将来の文化芸術の担い手や観客育成につながることを願って、本公演に、18歳以下のお子さま50名様をご招待しました。







▼2023年9月「神迎え 海と未来をつなぐ 津軽三味線×和太鼓」
宗像みあれ芸術祭のプレイベントとしてお届けする力強く、心躍る津軽三味線×和太鼓コンサート。
世界で活躍する津軽三味線・山口ひろし、お弟子の中学生 ・宮沢莉乃音、そして障がい者長崎打楽団 ・瑞宝太鼓の共演。
子どもたちへ、伝統と現代アートを掛け合わせた創作表現、日本文化や芸術の魅力を深く知っていただきたく、宗像開催分について、小中学生100名さまをこのコンサートにご招待させていただきました。









