宗像みあれ芸術祭

海を渡る神々とともに、アートで未来をつなぐ祭典

宗像みあれ芸術祭2024の作品2点を宗像ユリックス芝生広場に移設展示しています。

宗像ユリックス芝生広場に「宗像みあれ芸術祭2024」の作品から2つのアート作品の展示が始まりました。
どうぞご覧ください。

お知らせはこちらをご参照ください。

【展示期間(予定)】

令和6年12月から令和7年秋ごろまで

【作品1:命輪】

| 作品コンセプト
大地に接する輪と空中に浮かぶ輪から成る本作は、今の世代から次の世代へ命が受け継がれる様子を表現しています。
次の未来へ繋がる今という礎と、それを受けて自由な創造へ飛び立つ未来という2つの関係性をテンセグリティ構造※によって表します。

| 素材
鉄板、ワイヤー、金具、ベースプレートなど

| アーティストプロフィール
HÖSLAB / 鹿児島大学 細海研究室
建築家・細海拓也が主宰する研究室。
「建築と芸術」の連関を研究し、新しい建築と未来の都市のあり方を探求している。

【※テンセグリティ構造とは】
圧縮材が張力材によってバランスを保っており、接触せずに安定している構造システム

【展示スポット】
芝生広場南側 水上ステージ前 池

——————————————————————————————————

【作品2:つなぎめ】

| 作品コンセプト
景色を切り取ることで内側に映るものが鮮明に見えたり、今まで気づかなかった発見ができたりすることで視力が良くなったような解像度が上がる感覚から「みる」行為について捉えた作品。
「つなぎめ」とは受け手とつくり手を結ぶ境界という意味です。

| 素材
耐候性鋼

| アーティストプロフィール
光延咲良
福岡県久留米市出身。
長岡造形大学美術・工芸学科を卒業後、工芸の若手作家展や彫刻作品展などにて作品を発表。
何気ない風景の中に置かれた作品によって、新しい交流や循環が生まれる場の創造に意識を向けている。

【展示スポット】
芝生広場北側 せせらぎ湧水付近

▶︎ 宗像ユリックス