宗像みあれ芸術祭

海を渡る神々とともに、アートで未来をつなぐ祭典

■ 橋本次郎 | Jiro Hashimoto

音のみあれ

| 作品コンセプト

その土地には、そこでしか聴くことのできない、文化や歴史、風土を背景とした「象徴的な音」があると考えています。その地に古くから伝わる祭りや芸能。その地ならではの気候や自然。そしてその地に暮らす人々や生き物たち。そこから聴こえる様々な音が素材となり、その土地特有の響きを持った作品となります。「音のみあれ」は、宗像のサウンドスケープ(音風景)を題材に、その地に宿る神々を「音」で創造するプロジェクトです。宗像の地から湧き出る清らかな水。その流れの先にある海。そこから聴こえる様々な自然界の音をモチーフに、宗像三女神をはじめ、水や石など、古代からその地に宿る神々の「気配」や「声」を創作します。神々と同様、目に映らない「音」によって創り出された作品が、「御生れ(みあれ)」を感じる時間となることを目指します。

| 素材

宗像のサウンドスケープ(音風景)

| 制作風景

| 作品

| 展示スポット

宗像大社辺津宮周辺

| プロフィール

橋本次郎 Jiro Hashimoto
音楽家/兵庫

音楽家 / サウンド・アーティスト。
楽曲や音を主軸としたアート作品のほか、ある土地の文化や歴史、風土を背景とした「象徴的な音」をテーマに各地でフィールドレコーディングを行い、そこで聴こえるサウンドスケープ(音風景)をモチーフとした作品を制作している。

主な作品

2023 奥久慈ハーモニー
2022 beppu note
2022 みなとやま水族館(館内音楽)
2021 有馬山叢 御所別墅(館内音楽)
2019 beppu note / for installation
2019 mikanohara
2017 風の通り道
2016 水の踊り
2015 SPRINGECHO
2014 for rain
2013 ホシノコトバ
2012 music for bota
2012 forestone
2012 GARDEN
2011 ORBIS
2010 Raum

主な展示・公演

2021 大子町×JR×Avex 水郡線駅舎アートコンペティション(茨城)
2021 木津川アート2021(京都)
2020 国際芸術祭 BIWAKOビエンナーレ2020(滋賀)
2019 beppu note(大分)
2018 サウンド・インスタレーション「 別 府 」(大分)
2018 木津川アート2018(京都)
2017 サウンド・インスタレーション「 別 府 」(大分)
2017 ライブ・イン・ベルリン(ベルリン)
2017 亀山トリエンナーレ2017(三重)
2016 サウンド・インスタレーション「 別 府 」(大分)
2016 木津川アート2016(京都)
2016 KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭(茨城)
2015 サウンド・インスタレーション「 長 覚 寺 」(大分)
2012 サウンド・エキシビション “リヒト”(兵庫)
2011 サウンド・エキシビション “オルビス”(兵庫)
2010 空間×散らかった部屋(兵庫)

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