| 公募作品 神宝館賞受賞
命輪
| 作品コンセプト
大地に接する輪と空中に浮かぶ輪から成る本作は、今の世代から次の世代へ命が受け継がれる様子を表現しています。
次の未来へ繋がる今という礎と、それを受けて自由な創造へ飛び立つ未来という2つの関係性をテンセグリティ構造※によって表します。
※圧縮材が張力材によってバランスを保っており、接触せずに安定している構造システム
| 素材
鉄板、ワイヤー、金具、ベースプレートなど
| 作品イメージ
| 展示スポット
宗像大社辺津宮 高宮祭場 周辺
| プロフィール
HÖSLAB / 鹿児島大学 細海研究室
建築家・細海拓也が主宰する研究室。
「建築と芸術」の連関を研究し、新しい建築と未来の都市のあり方を探求している。
| 審査委員長アートディレクター・山出淳也氏より
円環をテーマにしたこの作品。
悠久の時間・いのちの連鎖を感じさせ、まさにこの場所ならではの表現だと感じ強く惹かれた。
見どころはなんと言っても、浮かんでいるかのような展示方法。
風景とどのような対話が始まっていくのか、乞うご期待!
アートディレクター・山出淳也
Yamaide Art Office 株式会社 代表取締役