昨年の宗像みあれ芸術祭で境内に展示した竹のあそび場&舞台「うちゅうせん」。
このたび、JIAゴールデンキューブ賞2023-2026 特別賞(組織部門)を受賞いたしました。

JIAゴールデンキューブ賞は、子どもを対象とした建築・まちづくりの教育活動を評価し、その質の向上と発展を目指す賞です。
建築作品そのものではなく、子どもたちが建築や環境をどう体験し、何を学び、どんな力を育むかを問う賞。
竹を伐り、組み、立ち上げ、身体を動かしながら空間をつくる。
地域の素材とともに生まれたこの実践が、建築教育の活動として評価されたことを、心から嬉しく思います。
本プロジェクトは、鹿児島大学 細海研究室[HÖSLAB]細海拓也先生を中心に、学生の須藤由唯さん、有吉一翔さん、吉田敬子さん、入江成道さん、内田龍之介さん、増井萌絵さん、長野紘史朗さん、横田唯人さん、Life Style Design 瀧口元和さん、宗像里山の会の皆さまをはじめ、多くのボランティアの方々とともに取り組みました。
特に鹿児島大学チームの結束力と行動力は圧巻で、構想から竹の詳細設計、そして約10日間にわたる現地での組み立てに至るまで、学生一人ひとりの主体性が「うちゅうせん」を支えてくれました。




なお、授賞式はオンラインで参加・発表し、最後は画面越しの記念写真となりました。
他の取り組みも大変勉強になり、優秀賞の活動からも多くの刺激を受けました。

公開審査の様子はこちらからご覧いただけます。
そして完成後、会期中にこの舞台を支え、場を育ててくださったすべての参加者の皆さまにも、あらためて感謝を。
ダンスやワークショップ、演奏、ライブ、座談会など、多様な表現が重なり合うことで、「うちゅうせん」は単なる構造物ではなく、生きた場として息づきました。
何より、この挑戦を信じ、支えてくださった協賛の皆さま、地域の皆さまの後押しがあってこその受賞です。




宗像の境内で生まれた風景が、未来へつながる建築教育の実践として認められたことを励みに、これからも挑戦を続けていきます。
関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝いたします。

