宗像みあれ芸術祭

海を渡る神々とともに、アートで未来をつなぐ祭典

2025/1/18 宗像みあれ芸術祭関連「津軽三味線・能の舞コンサート 宗像神話 海の調べ、千年の姫神を舞う」

2025/1/18 宗像みあれ芸術祭関連「津軽三味線・能の舞コンサート 宗像神話 海の調べ、千年の姫神を舞う」

御生みあ=生まれ変わるとき」
子どもと楽しむ”みあれ芸能”

宗像大社は、日本神話『古事記』『日本書紀』に登場する日本最古の神社の一つであり、沖ノ島の豊かな自然のなかに神を見出した信仰から宗像三女神信仰が生まれ、その祈りや祭りは現代に受け継がれています。

千五百年以上も紡がれてきた海と神々と生きた人々の物語。
本舞台では古代日本の文化形成に影響を与えた宗像の人々の祈りや息づかいを、幽玄な能と躍動的な津軽三味線の共演による芸術作品として表現します。

制作までの想いや価値ある歴史をわかりやすく、ユーモア交えてお伝えするトークも挟んだ、楽しく心潤すひととき。
どうぞご家族やお仲間と一緒にお楽しみください。

本舞台は伝統芸能を親しむことを目的とし、最終的には「むなかた」創作能として完成させるプロジェクトです。

◆公演概要

【日程】

2025年1月18日(土) 

【時間】

13:30開場
14:00開演(15:30頃終了予定)

【会場】

大濠公園能楽堂 
〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1−5

【公演内容】

① 能の舞 × 津軽じょんから節(能楽師・今村嘉太郎 × 津軽三味線奏者・山口ひろしの共演)
② 津軽三味線演奏

< 休憩 >
③ テーマトーク「地域・文化・未来を見る力」(ナビゲーターsach[LOVE FMパーソナリティ])
④ 姫神の舞(出光佐三の夢/新作能「むなかた」に向けたプロローグ)

能の舞とは/
舞は、謡や囃子といった音楽的要素とともに、総合的な楽劇である能の大本になるものです。舞という言葉は、からだの動きを表現するだけではなく、様々な心情や情景を表す深い意味があります。能一曲を演じることを「能を舞う」と言います。広い観点からの「舞」は、音楽や動作をすべて含み込んだ能の総合的な表現活動を総称しています。

◆出演者

山口ひろし
YAMAGUCHI Hiroshi

津軽三味線奏者

4歳で初舞台を踏む
津軽三味線を父である山口孝次、青森県黒石市にて千葉勝弘に師事
南部三味線を奥南部民謡夏坂菊男に師事
長唄三味線を東音 菊岡裕晃に師事

1990年~1996年 津軽三味線の大会で数々の賞を受賞
1991年 ニューヨーク リンカーンセンターでの「日本祭」出演
2000年 三笠宮崇仁親王殿下の日本舞踊の伴奏を務める
2001年 東京藝術大学 大学院 音楽研究科 修了
2014年 「日本スペイン国交400周年記念」スペインツアー
「在バンクーバー日本国総領事館創設125周年記念」カナダツアー
2016年 「日本シンガポール外交関係樹立50周年記念」シンガポールツアー
2017年 「日本マレーシア外交関係樹立60周年記念」マレーシアツアー
2018年 「日本南アフリカ外交関係立100周年記念」南アフリカツアー
「日中平和友好条約締結40周年」中国ツアー
2019年 「オレゴン日米協会」ポートランド公演
2022年 「日本バチカン外交関係立80周年記念」コンサート
2023年 宗像みあれ芸術祭2023 開催記念「神迎え 海と未来をつなぐ」出演

邦楽の分野にとどまらず、様々なジャンルのアーティストとの共演も多く、豊かな音の響きやリズムをクリエイティブに表現している

ホームページ : https://hiroshi-shamisen.com/

今村嘉太郎
IMAMURA Yoshitaro

観世流 能楽師

1980年福岡生まれ福岡在住
幼少より祖父・誠、父・嘉伸に稽古を受ける
大西智久に師事

1982年 能「鞍馬天狗」初舞台
2003年 東京芸術大学卒業
2010年 独立「千歳」「猩々乱」「石橋」「道成寺」「望月」「安宅」「翁」 披く

よしたろう会、妙音無我、福岡能楽大連吟を主催
一般社団法人「今村太郎君と能楽を楽しむ会」理事

ホームページ : https://www.yoshitaro.jp/

宮沢莉乃音
MIYAZAWA Rinon

津軽三味線奏者

2011年生まれ、長野在住
三味線の音色、日本文化の深さに惹かれ、日々練習に励む
津軽三味線を山口ひろしに師事

2021年 第24回 津軽三味線コンクール全国大会 小学生の部 審査員奨励賞
2022年 第2回 全国じょんから三味線協議会 石川大会 小学生の部 準優勝
 長野県松本市にて本格的な初舞台を踏む
 第25回 津軽三味線コンクール全国大会 小学生の部 優勝
2023年 第62回 青少年みんよう全国大会独奏の部 優勝
 宗像みあれ芸術祭2023開催記念「神迎え 海と未来をつなぐ」出演
2024年 東京大神宮での「東京宗像会」にて演奏

宮沢愛乃音
MIYAZAWA Anon

津軽三味線奏者

2012年生まれ、長野在住
姉 莉乃音、妹 詩乃音と共に、三姉妹で世界で活躍する津軽三味線奏者を目指す
津軽三味線を山口ひろしに師事

2022年 第2回 全国じょんから三味線協議会 石川大会小学生の部 3位
2024年 第27回 津軽三味線コンクール全国大会 小学生の部 審査員奨励賞
 東京大神宮での「東京宗像会」にて演奏

サチ
sach

LOVE FMパーソナリティー

国内外多数の音楽アーティストをインタビュー
ボーカル講師としても活躍中

Instagram: https://www.instagram.com/thisissach/

チケット情報

【料金】

一般 椅子席5,500円、桟敷席3,500円
小中高生 1,000円
※小学生未満の方のご入場はご遠慮ください。
※座席の種類については、能楽堂のご案内をご確認ください。
※各席種自由。小中高生は全席自由。当日お越しいただいた順でのご案内となります。

〈子ども招待について〉
宗像現代美術展実行委員会は、本格的な芸術を鑑賞・体験等によって、子どもたちの豊かな心の成長を図るとともに、将来の文化芸術の担い手や観客育成につながることを願って、本公演に、18歳以下のお子さまをご招待します。
詳細・お申込みはプレゼントページをご確認ください。

【販売】

 チケットは下記にてご購入いただけます。

宗像現代美術展実行委員会チケットガイド(島田建築設計事務所)

TEL. 092-722-3310(担当古島:平日10時~18時)
・事前にお電話にてご連絡後、以下の方法でチケットご購入いただけます。

1) 事務所窓口受取り/福岡市中央区天神
・お電話にて詳細をお伝えしますので、ご来店のうえ、お支払い(現金のみ)とお受け取りをお願いいたします。

2) 郵送受取り/受付期間 2025年1月10日まで
・ご連絡いただいた日より10日以内にお振込みいただき、 ご入金確認後、チケットをお送りいたします。

振込先:福岡銀行 宗像支店 (普)1886331 口座名: 宗像現代美術展実行委員会
※振込手数料はお客様のご負担となります。
※チケット代金のほかに、郵送料[簡易書留:460円]が必要となります
※チケット到着までに1週間~10日程度お時間をいただきます。

今村嘉太郎君と能楽を楽しむ会事務局

TEL.070-5416-2621 または gyoshitarou0423@gmail.com

大濠公園能楽堂

TEL.092-715-2155
https://www.ohori-nougaku.jp/ticket_res

チケットぴあ

Pコード:530795
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2442718

電子チケット販売

その場で決済、スマホで入場も楽な電子チケット。
https://teket.jp/12173/42530

※ご購入されたチケットのキャンセル(払い戻し)・変更は、お受けいたしかねます。あらかじめご了承ください。

◆お客様へのお願い

1.開演後・演奏中の途中入場はお断りしています。時間に余裕を持ってご来場ください。
2.演奏中は、携帯電活・PHS等の電源は必ずお切りください。
3.前の席を蹴ったり、前に身を乗り出したりの行為は他のお客様のご迷惑となりますので、ご遠慮ください。
4.演奏中の飲食はご遠慮ください。

◆会場アクセス

大濠公園能楽堂
福岡市中央区大濠公園1-5

市営地下鉄でお越しの場合

・大濠公園駅下車
3番出口(階段)、6番出口(エレベーター)徒歩7分

西鉄バスでお越しの場合

・黒門バス停下車(西方面より) 徒歩4分
・大濠公園バス停下車(天神方面より) 徒歩3分

お車でお越しの場合

・大濠公園有料駐車場をご利用いただけます。ただし、休日は混雑が予想されますので、お時間に余裕を持ってお越しくださいますようお願いいたします。

【チケットに関するお問い合わせ】

宗像現代美術展実行委員会 
080-4454-7911
event@miare-art.com

【主催】

西日本新聞社、宗像現代美術展実行委員会

【共催】

宗像市、宗像市教育委員会、宗像大社